日本デジタル教科書学会発表予稿集
Online ISSN : 2432-6127
日本デジタル教科書学会第11回年次大会
セッションID: 17
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21C
反転学習を取り入れた中学校理科の実践と評価 −生徒の意識及び学習内容の定着度を評価の視点として−
西岡 遼小林 祐紀中川 一史
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会議録・要旨集 オープンアクセス

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抄録

本研究の目的は,反転学習を取り入れた第3学年理科「化学変化とイオン」の授業を実践し, 生徒の授業に対する意識,学習内容の定着度の観点から学習デザインの有用性を確認すること である。調査の結果,動画を視聴することで次の授業の学習内容に興味をもつことにつながる ことや,授業が分かりやすくなることが明らかとなった。また,実践後のテストでは通過率に 他分野との差がなかったことから,学習デザインの有用性が示された。

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