心電図
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心房細動の管理―新規発症患者の治療 (含, WPW症候群)
深谷 眞彦
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1994 年 14 巻 2 号 p. 100-108

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抄録
新規発症の心房細動患者に対しても, 短期的な治療の後では長期的な治療計画が必要である.この場合, 再発の予測, 抗不整脈薬の選択, そのための薬効評価などの方法に関する情報は少ない.臨床電気生理学的な方法による知見が得られつつあるが, 発作性心房細動例の心房筋の電気生理学的特性を検討し, 発作予知や抗不整脈薬の薬効評価の指標を得ることを試みてきた結果である.現時点でのわれわれの結果をまとめると, (1) 心房細動 (含, WPW症候群) の発作を予知するための各指標の中では, 洞調律時の右房内マッピングによる異常心房電位の検出が比較的有用性が高かった. (2) 薬剤の長期予防効果を予測する方法として, 心房期外刺激法による心房筋受攻性を指標とした薬効評価が有用と考えられた.以上のように, 臨床電気生理学的な方法から得られた知見は, 長期的治療計画を立てるうえでの臨床的有用性をもつと考えられるが, 今後の課題も残されている.
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© 一般社団法人日本不整脈心電学会
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