心電図
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発作性心房細動の管理と予後―発作性心房細動の停止と慢性化例の臨床的特徴―
新 博次野村 敦宣遠藤 康実小野寺 威夫斎藤 寛和井野 威早川 弘一
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1994 年 14 巻 2 号 p. 93-99

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抄録
発作性心房細動の停止効果ならびにその臨床像と慢性化につき検討した.Disopyramide静注により発作性心房細動81例中55例 (68%) が静注終了後30分以内に停止し, 発作持続時間7日以内のものは66例中52例 (78.8%) であったのに対し, 8日以上のものは15例中3例 (20%) のみであり, 発作持続時間の短い例では高い停止効果をみた.また, 抗不整脈薬 (pilsicainide, pirmenol) 単回経口投与による発作停止効果を検討した結果, pilsicainideで10例中6例, pirmenol 9例中6例で薬剤服用後90分以内に発作は停止した.
発作性心房細動115例の調査の結果, 19例 (16.5%) が平均観察期間33±27カ月で慢性化した.発作頻度1回/週以上のものは慢性化するものが少なく (odds比0.215) , 弁膜疾患を有する場合慢性化するものが多い (odds比8.779) ことが示された.
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© 一般社団法人日本不整脈心電学会
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