心電図
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ホルター心電図法による抗不整脈薬の評価基準に関する研究
石坂 恭一鈴木 与志和寺田 肇桝村 義典林 秀晴神川 正小林 明平山 治雄藤原 千冬西嶋 憲治山崎 昇
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1983 年 3 巻 6 号 p. 705-710

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抄録
ホルター心電図法による抗不整脈薬の効果判定の基準を作成する目的で, 1日1, 000個以上の心室性期外収縮を有し, 抗不整脈薬の投与をうけていない患者30名を対象として, 1~4週間間隔で記録した24時間心電図における心室性期外収縮数の日差変動を解析し, その減少率の有意性について検討した。 (1) 対象患者の24時間における期外収縮数は, 1, 656~50, 440 (平均14, 146) であった。 (2) 回帰分析法による1回目と2回目の記録における期外収縮数の相関は, y=1.076x-0.364で表わされ, 相関係数はr=0.942であった。 (3) さらに区間推定法により求めた自然減少率は63% (95%信頼限界) および70% (99%信頼限界) であった。以上の成績から, ホルター心電図法において抗不整脈薬の効果判定をする場合には, 1日1, 000個以上の心室性期外収縮を有する患者を対象とし, 投与前後各1回ずつの24時間心電図記録にて63%以上の期外収縮数の減少が必要であると考える。
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© 一般社団法人日本不整脈心電学会
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