心電図
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2.Holter心電図による心室性不整脈の重症度による薬効評価に関する検討
田中 悦子笠貫 宏大西 哲稲葉 茂樹梅村 純孫崎 信久広沢 弘七郎
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1988 年 8 巻 2 号 p. 151-158

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抄録
心室性不整脈を有する120例に同一条件下で2回Holter心電図を施行し, 心室性不整脈の各出現様式の再現性の有無を検討し, さらに自然変動域を求め薬効評価への応用の可能性を検討した.2回の検査間隔を1週間以内, 1週間以上1ヵ月以内, 1ヵ月以上1年以内の3群に分けて比較した.心室性不整脈の各出現様式すなわち心室性期外収縮 (VPB) 総数, VPB2連発総数, 心室性頻拍 (VT) 総数, 最高連発数, 最短R-R間隔, 最高VTrateは, いずれも2回の検査値間で有意な相関が認められ, 再現性を有すると考えられた.起源数の差が±1以内である割合は90%以上で, RonTの有無の一致率も90%以上に認められた.各出現様式の自然変動域を求めると, 2回の検査間隔1週間以上では大で, 薬効評価のためには, 検査間隔は1週間以内が望ましいと考えられた.
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© 一般社団法人日本不整脈心電学会
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