日本臨床救急医学会雑誌
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調査・報告
消防学校消防職員専科救急科教育の現状と課題
―実習に関するアンケート調査から一
安田 康晴田中 秀治
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2008 年 11 巻 1 号 p. 6-13

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抄録

救急隊員の基礎教育である救急科は,平成15年に通知された「消防学校教育訓練の基準」の教育指標に基づき,250時間の標準的なカリキュラムで実施されているが,その編成については各消防学校に委ねられている。今回,道府県の消防学校46校を対象に,救急科カリキュラム中の実習に関するアンケート調査を行った。救急車同乗研修,病院実習,救急救命士の行う特定行為の補助実習については,実施の有無や実施時間にばらつきがあり, シミュレーション実習についてもすべての消防学校で実施されているものの,実施時間は最長70時間,最短7時間とばらつきがあった。救急救命士の処置が拡大するなか,救急教育の基礎教育である救急科教育において,実習や各科目別の実施単位数,到達目標を示したカリキュラムを作成する必要がある。

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© 2008 日本臨床救急医学会
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