鳴門教育大学大学院 [日本]
2022 年 2022 巻 2 号 p. 114-121
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中学校において多様化する教育課題を解決するためには,内発的改善力のある学校組織であることの重要性が指摘されている.その形成の在り方を明らかにするために,教職員対象の質問紙調査と実証実験としての職員研修を実施した.その結果,内発的動機づけと教職員の自律性,協働性,目的意識の共有の3要素の間に,有意な相関が認められた.また,内発的動機づけのためには,上記の3要素に順序性が存在していることが示唆された.
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