東京学芸大学 [日本]
春日井市立高森台中学校 [日本]
春日井市教育委員会 [日本]
2025 年 2025 巻 1 号 p. 134-140
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中学校社会科における複線型授業での教師の発話の特徴を明らかにするために,1人の教師の授業を対象に,発話の分析を行った.結果,「学習内容の把握」「学習内容の収集や把握を促す助言」「見方・考え方の助言」などのサブカテゴリ,「子供の現状把握」「学習内容の理解の促進」「思考の促進」などのカテゴリが生成された.「思考の促進」が最も多いカテゴリであったことから,生徒の思考を促進し,学びを深めるための発話を中心的に行っている可能性が示唆された.
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