信州大学 [日本]
安曇野市立堀金小学校 [日本]
2025 年 2025 巻 4 号 p. 184-190
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本研究は,小学校第3学年社会科において協同学習の構成要素に基づくプロンプトを活用した対話の場面における学習者の発話の特徴を事例的に検討した.その結果,教師の指示で対話が求められる場面において,発話量は,プロンプト活用後に平均8件に増加し,生成AI導入の初期として一定の成果が得られた.一方,発話内容は,プロンプトが意図した操作的な対話が10%に留まり,プロンプトの継続的な活用が課題とされた.
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