Department of Zoology, National Taiwan University College of Science
1996 年 31 巻 4 号 p. 177-182
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‘White spot disease’と診断されたクルマエビから初めてイエローヘッド病様ウイルスを見つけた。リンパ様器官, 肝膵臓の間質, 心臓, 鰓, 結合組織, クチクラ上皮, および造血組織に好塩基性封入体および肥大した核を持つ細胞が見られた。壊死細胞の細胞質にエンベロープを持つ, 長さ150~200, 幅40~50nmの桿状のウイルス粒子が確認されたが, 異常に長いウイルスも観察された。これらのウイルスの形態はイエローヘッド病のウイルスに類似する。
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