老年歯科医学
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高齢者歯科で行っている食生活アンケート調査
上保 奈々江植竹 由紀子原 房宏山田 晴子石田 鉄光平尾 直樹鈴木 章稲葉 繁
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1990 年 4 巻 1 号 p. 43-46

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抄録
日本歯科大学附属病院高齢者歯科診療科における昭和62年10月~平成元年9月までの来院患者565名中, 咀嚼障害を主訴とした人は51.8%を占めており, 第1位となっている。咀嚼障害を主訴としていない高齢者の中にも, 十分な咀嚼が営まれていないにもかかわらず, 現状を受け入れてしまっていたり, 噛むことに対する意欲を失ってしまっている人も多勢いると思われる。
また, 当診療科に来院する高齢患者の中で, 2/3は何らかの全身疾患を有しており, その中でも特に, 骨粗鬆症, 高血圧などは高齢患者にとって, 一般的な疾患であるといっても過言ではない。
そこで, 我々は, 噛むことに対する意識を調べるとともに, 高齢患者の食生活での健康への配慮を知る一つの方法として, 平成元年4月より, 当診療科に来院した高齢者124名に対し, 外来診療において負担のかからない程度の記入方式による食生活調査アンケートを実施した。
今回, このアンケート結果を報告するとともに, 栄養的に問題のあると思われる患者数名に対し, 連続三日間の食事記録調査を行い, 若干の知見を得たので報告する。
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© 一般社団法人 日本老年歯科医学会
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