日本消化器がん検診学会雑誌
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この症例に学ぶ
胃角─体部後壁観察 ─経鼻内視鏡による反転観察の有用性─
原田 直彦
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2016 年 54 巻 2 号 p. 270-275

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抄録
直視型内視鏡では, 胃角-胃体部後壁は盲点となりやすい部位である。それを避けるため, 胃角-体部後壁では空気少量での見下ろしでの観察, もしくは空気多量でのツイスト操作を加えた反転観察Jターンが盲点のない観察に必要である。通常経口内視鏡では, 胃の形状により反転観察が不十分となることがあるが, 経鼻内視鏡では曲率半径が小さいため, 胃角-体部後壁の反転観察が容易である。経鼻内視鏡の利点である反転観察能を十分に発揮する様に操作することで病変発見に寄与できると思われる。
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© 2016 一般社団法人 日本消化器がん検診学会
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