図学研究
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研究資料
ワイヤ式ポータブル三次元形状測定機の幾何計算およびCG描画ソフトの開発
高 三徳中佐 啓治郎
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2010 年 44 巻 1 号 p. 23-30

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抄録
市販の三次元形状測定機は主に精密加工部品を対象としているため非常に高価であり,操作も複雑である.本研究では,中小企業向けの大型・低価格で使いやすい3次元形状測定機を企業と共同で開発した.本稿では,まず,開発したワイヤポータブル三次元形状測定機の概要を紹介する.次に,測定座標の計算式を導き,測定データのフォーマットを述べる.また,計測三角形(距離,角度)と自由曲線の情報,空間における任意の平面,円,円筒面,球面を精度よく描くための最小二乗法とアルゴリズム,Visual C++およびOpenGLを用いて開発した計測形状描画ソフトの描画結果について説明する.最後に,結論および今後の課題をまとめる.
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© 2010 日本図学会
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