抄録
著者が担当する図法幾何学の授業は2019年度までは対面形式で実施されていた.手描き作図を伴う図法幾何学の授業として,投影の考え方を模型で説明したり,作図過程を板書で説明したりした後,学生に作図課題の提出を課して,添削して返却していた.COVID-19のため,2020年度に急遽オンライン形式で実施することになり,模型での説明や作図過程の提示は,静止画や動画による教材を作成して行った.電子的に提出された作図課題については,誤りを指摘するフィードバックシートを返却することで,添削の代替とした.2021年度もほぼ同様のやり方でオンライン授業を実施した.両年度共に,期末試験に相当する学期末レポートをオンライン形式で行った.