図学研究
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Design by Lines 2/図形の自動記述のための学習教材の開発
安藤 直見
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2008 年 42 巻 Supplement1 号 p. 77-80

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抄録
筆者は, 2007年にルーマニア・ガラチで開催された「第2回・図形技術とデザインのための国際会議 (ICEGD2007) 」にて, アルゴリズムによって図形 (三次元形態) を生成するための学習教材として, Visual Basicで記述したプログラム=「DbL (Design by Lines) 」を提案した [1] 。本論は, その学習教材の展開について述べる。DbLは, 基本的には, 三次元形態をもっとも単純に記述できるワイヤーフレームモデルを扱うが, 三次元形態をCGによってリアルに表現するためには、ワイヤーフレームモデルに面情報を加える必要がある。本論では, アルゴリズムによって生成した図形に面情報を与える方法を検証する。
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© 日本図学会
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