水文・水資源学会研究発表会要旨集
第21回(2008年度)水文・水資源学会総会・研究発表会
セッションID: 34
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8月28日 9:00-10:40
都市と森林の遮断蒸発特性に違いをもたらすメカニズム
*仲吉 信人森脇 亮河合 徹神田 学
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抄録
都市の遮断蒸発の動態解明に向け,屋外準実都市模型(以下COSMO)上にて遮断蒸発実験を行った.遮断蒸発量は平均して降雨の6%程度であり,森林域での報告例(10-50%)より小さく,その熱源は晴天時,都市キャノピーに貯えられた熱量であった.また,森林域で報告されているような降雨継続時間・総降雨量の関係は見られなかった一方,降雨初期飽差と強い相関があることが分かった.都市と森林域でのこれらの違いは両者のキャノピー構造の違いに起因することが考察された.つまり,キャノピー構造によって規定される,有効表積率,キャノピー構成要素のサイズ,熱容量の違いが都市と森林の遮断蒸発の絶対量,熱源・支配パラメータに違いをもたらしていると考えられた.
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© 2008 水文・水資源学会
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