早稲田大学理工学術院
早稲田大学高等研究所
2012 年 22 巻 3 号 p. 171-179
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通常の有限差分法では格子点での関数値を用いて差分近似式が構成されるが,ここでは,非格子点の値を必要とする差分近似を考察する.このような近似は,例えば,流れ問題で物質微分項を特性曲線法に基づいて差分近似するときに現れる.補間作用素を用いて非格子点での値を求め,その打切り誤差を評価する.
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