早稲田大学大学院基幹理工学研究科数学応用数理専攻
2020 年 30 巻 3 号 p. 177-193
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概要. max演算で構成される時間発展方程式の初期値問題を考える.一般解の表現の複雑度は通常指数オーダーであるが,簡約化により多項式オーダーに下げられるものが存在する.本稿ではこれら多項式オーダーの方程式に対して外部変数を導入する,あるいは方程式を連立化することによっても解の複雑度が多項式オーダーを維持するものを具体例を挙げて紹介する.
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