秋田県立大学名誉教授
2023 年 33 巻 3 号 p. 80-96
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概要. 著者は非線形スカラ方程式の数値解法として拡張逆補間法を提案した.この解法は,逆関数の導関数の計算が不要で,計算効率を上げるため後方値を最後まで使う方法である.また固定精度多倍長演算向きである.本論文では,この解法が導関数の計算も行う拡張逆補間法と比べたとき,最も計算コストが最小になることを示す.
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