日本集中治療医学会雑誌
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委員会報告
日本集中治療医学会におけるダイバーシティと働き方や学会活動に関する調査
日本集中治療医学会ダイバーシティ委員会
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2026 年 33 巻 論文ID: 33_R29

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抄録

日本集中治療医学会ダイバーシティ委員会は,学会員の職域環境と学術活動の課題を明らかにし,今後の委員会活動の方向性を検討する目的でアンケート調査を実施した。アンケートは学会員を対象にウェブで実施し,631名から回答を得た。ワークライフバランスを考えて現在の働き方を変えることを求めていたのは全体の56%で,看護師に限ると79%であった。性別の違いで働きにくさを感じた割合は,医師では女性,看護師では男性に多かった。年代の違いで働きにくさを感じていたのは全体の40%だった。学術集会には参加しやすいとする意見が多かったが,人員不足や開催場所・時期,子どもの預け先などの課題が挙げられた。集中治療科専門医の未取得理由は論文不足が最多であった。ワークライフバランスの向上,多様な人材活躍支援,学術集会のアクセシビリティ強化,および専門医取得の障壁低減に向けた委員会活動の必要性が示唆された。

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