デジタルアーカイブは,重要記録をデジタル技術で保存・活用するものである.地域の歴史や文化は,その地域に生きる人の生活力,知恵などをみる上で重要であり,そこに学生の活力になるのではないだろうかと考えた.学生は,画像を撮影するために携帯電話を使って撮影を行った.また,3Dスキャナは,今の段階で,操作上ある程度の品質が確保されるものではない.しかし,学生が撮影したものがそのまま出力した. Webベージでは,A-FrameでVRやARが自在に掲載できるようになる.Glitchを使うことで,学生がその場でWebページを見ることができる.Webページに地方の歴史遺産を、自分のカメラで撮影し、デジタルアーカイブ化を試みた.そのことで,説明を加えることが重要と考えることになり,説明をするために,文献に目を通す機会が増えたことに繋がった.