日本乳酸菌学会誌
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総説
次世代シーケンサーデータの解析手法 第 6 回 ゲノムアセンブリ
谷澤 靖洋神沼 英里*中村 保一清水 謙多郎門田 幸二*
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2016 年 27 巻 1 号 p. 41-52

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抄録

ゲノムの de novo アセンブリ結果に影響を及ぼす主要なパラメータは、k-mer(任意の長さ k の連続塩基)の k 値である。第 6 回は、Bio-Linux にプレインストールされているゲノムアセンブリ用プログラム Velvet の基本的な利用法、make コマンドを用いたプログラムのインストール法、およびウェブツール DDBJ pipeline の利用法について述べる。複数の異なる k-mer で実行した乳酸菌ゲノム de novo アセンブリ結果の違い、用いたプログラム間の違い(Velvet vs. Platanus)などを述べる。また、ウェブサイト(R で)塩基配列解析(URL: http://www.iu.a.u-tokyo.ac.jp/~kadota/r_seq.html)中に本連載をまとめた項目(URL: http://www.iu.a.u-tokyo.ac.jp/~kadota/r_seq.html#about_book_JSLAB)が存在する。ウェブ資料(以下、W)や関連ウェブサイトなどのリンク先を効率的に活用してほしい。

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© 2016 日本乳酸菌学会
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