廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
第25回廃棄物資源循環学会研究発表会
セッションID: A3-4
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A3 廃棄物行政 / 有料化・経済的手法
拡大生産者責任の2つの論拠と日本の政策経験からの知見
*田崎 智宏T
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抄録

拡大生産者責任、過去20年ほどの廃棄物・リサイクル政策のうえで世界的に重要な概念として用いられてきたが、リサイクル法の見直し議論においては最も意見が対立する論点の一つであった。現在、OECDにおいて2001年に刊行されたガイダンスマニュアルのアップデート作業が進められていることをふまえ、本稿では、EPRの論拠を2つに分けつつEPRの基本概念についての主要な知見を再考するとともに、日本のリサイクル法における課題を責任分担の観点から整理して、日本の政策経験に基づくEPR政策の知見と今後の課題を示した。

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© 2014 一般社団法人 廃棄物資源循環学会
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