流通研究
Online ISSN : 2186-0939
Print ISSN : 1345-9015
ISSN-L : 1345-9015
特集論文
情報メディアへの接触と購買意思決定―新製品の態度形成とブランド・スイッチに着目して―
本研究では,新製品に関する情報メディアへの接触と購買意思決定の関係について明らかにした。具体的には,まず新製品に関して接触した情報メディアのパターンを消費者ごとに分類し,その消費者分類とブランド考慮・購買・ロイヤルティ形成という購買意思決定プロセスとの関係について,一元配置分散分析の適用によって明らかにした。次に,購買意思決定プロセスの態度形成に着目し,その消費者分類ごとに新製品試用時の態度形成と既存製品からのブランド・スイッチという経時的な変化の関係について,潜在成長曲線モデルの適用によって明らかにした。本研究では,ブランド考慮・購買経験・ロイヤルティの強化という点と,ブランド・スイッチに至るまでの良好な態度形成という点の2点においてクチコミの重要性を示すことができた。
寺本 高
著者情報
ジャーナル フリー

2014 年 16 巻 2 号 p. 77-95

詳細
記事の1ページ目
著者関連情報
© 2014 日本商業学会
前の記事 次の記事
feedback
Top