主催: 一般社団法人 日本機械学会
会議名: 生産システム部門研究発表講演会2016
開催日: 2016/03/14 -
本研究では,樹脂製品の加工システムを対象とし,3D プリンタおよび 5 軸加工機を有効利用するための作業配分およびスケ ジューリングの手法について提案する.この手法では,はじめに加工時間および材料の歩留まりの観点から,加工する製品を 3D プリンタまたは CNC 工作機械(3 軸および 5 軸加工機)に配分を行う. 次に CNC 工作機械を用いる場合のスケジュール として,加工時間, 段取り時間,搬送時間,待ち時間を考慮した上で,工程集約を行い 5 軸加工機で加工するか,工程集約を 行わずに 3 軸加工機で加工を行うかを決定する.