ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
Online ISSN : 2424-3124
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2P2-57-081 ノンホロノミック・ロボットに関する研究
田中 孝之本多 幸太郎山藤 和男
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p. 103-

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抄録
犬は訓練により, 空中に投げられたフリスビーや物体の落下する近くまで駆けて行って口で受けとめることができる。本研究はそのような犬の動作をロボットで実現するため, 多関節の二足をもつロボットを開発した。空中に放り投げられたこのロボットが空中でオイラー角を検出し, 足を常に地面に向けて軟着陸するようにゴム人工筋を制御することにより, ロボット犬の足からの軟着地実験に成功した。
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© 2000 一般社団法人 日本機械学会
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