ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
Online ISSN : 2424-3124
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2A1-16-022 変形推移グラフを用いたレオロジー物体の成形
徳本 真一齋藤 拓哉平井 慎一
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p. 64-

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抄録
本研究では, 変形推移グラフを用いて, レオロジー物体を成形することを目的とする。まず, 変形推移グラフの概念を述べる。変形推移グラフとは, レオロジー物体の形状をノード, 成形動作をアークと定義し, ノード間の関係をアークによって示したグラフである。次に変形推移グラフの生成法を述べる。そのために, 形状の類似度を導入する。実験によって得られた形状を類似度により分類することにより, 逐次的にグラフを生成する。最後に, 変形推移グラフを用いた成形制御について述べる。
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© 2000 一般社団法人 日本機械学会
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