2A1-25-027 トロンボーン自動演奏ロボットの開発 : 吹鳴可能音域の拡大方法について

抄録

金管楽器であるトロンボーンを機械システムで自動演奏するためには, 人間の腕部, 口顎部に相当する装置が必要となる。必要となるそれらの装置は製作されたが, 現在吹鳴可能である音域は, 限られている。その原因として, 特に口顎部装置が吹鳴に影響を及ぼしていると考えられ, 吹鳴音域を広げるべく口顎部装置を改良し, 検証する。