抄録
惑星探査機が観測するデータの中でも, 画像情報は惑星の地形情報など有益なデータを豊富に有している。しかし, 搭載センサが限られる小型ローバなどは姿勢情報を正しく得ることが難しく, 宇宙空間など何も写っていない画像やカメラの機能不足からピンボケ画像を写すことが考えられる。また, 通信レートの問題から地球へ送信できる画像の枚数も限られるため, 搭載コンピュータで自律的に画像を選別することが必要である。本稿ではこれらの画像を環境情報とDCT変換による空間周波数成分から分析・評価する手法を提案する。