日本医真菌学会総会プログラム・抄録集
Print ISSN : 0916-4804
第49回 日本医真菌学会総会
セッションID: P-92
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角質増殖型足白癬に対するリラナフタートクリーム単独外用療法とマキサカルシトール軟膏、リラナフタートクリーム併用外用療法の比較検討
*伊藤 治夫石崎 純子原田 敬之
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抄録
角質増殖型足白癬は抗真菌剤の単独外用療法に抵抗し難治である場合が多く、これまで抗真菌剤外用剤と抗真菌剤内服剤の併用療法や抗真菌剤外用剤と尿素軟膏との併用ないし混合外用療法などが試みられてきている。一方、活性型ビタミン D3 外用剤は表皮細胞に対し増殖抑制および分化誘導作用があるとされ、従来から適応となっている尋常性乾癬や掌蹠角化症などの角化症以外にも尋常性疣贅、尋常性白斑、脂漏性皮膚炎などに試みられ、その有効性が報告されている。今回我々は 2005 年 1 月より当科外来を受診した 20 歳以上の中等度以上の角質増殖型足白癬 28 例(男 20 例、女 8 例)を対象に封筒法により無作為に 2 群に振り分け、リラナフタートクリーム 1 日 1 回単独外用療法群 14 例と活性型ビタミン D3 外用剤のマキサカルシトール軟膏 1 日 2 回とリラナフタートクリーム 1 日 1 回併用外用療法群 14 例を足底の角質増殖部の径 2 cm 大の範囲に対して治療開始時、治療 2、4、6、8 週間後に鏡検、培養および臨床症状(角化、落屑、痒み)について 4 段階のスコア評価を行ない両群の有効性について比較検討した。
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© 2005 日本医真菌学会
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