栄養と食糧
Online ISSN : 1883-8863
ISSN-L : 0021-5376
蔬菜の貯蔵に対する抗生物質の利用 (第2報)
葉面散布又は種子発芽に対する効力
小林 邦彦菅野 栄石川 幹男
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1960 年 13 巻 2 号 p. 79-81

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抄録
1 もやしの製造あるいは貯蔵に際して抗生物質液処理をなせばもやしのビタミンC含量が多くなることを認めた。ただし製造に際して強く処理する時はもやしの発育を抑制する場合が認められた。
2 蔬菜畑で収穫の前日位に抗生物質液を葉面散布しておけばその収穫後の鮮度保持並びにビクミンCの残存率に対して効果が認められた。3 玄米を抗生物質・インドール酢酸・ビタミンB1ビタミンC等の各種溶液に浸して発芽させ, その発芽歩合, 製品の風味, 成分, 酵素力を測定した。その結果抗生物質液に浸した場合, 発芽歩合高く, ブドウ糖・デキストリン・80%アルコール可溶性糖分並びにビタミンB1含量も高くなり, またアミラーゼカの強いものが得られた。
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© 社団法人日本栄養・食糧学会
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