栄養と食糧
Online ISSN : 1883-8863
ISSN-L : 0021-5376
ショートニングの利用に関する研究 (第2報)
クリームサンドビスケットの剥れとクリームサソド用油脂について
寺田 喜己男吉田 景畝
著者情報
ジャーナル フリー

1960 年 13 巻 4 号 p. 216-220

詳細
抄録
(1) クリームサンドの剥れ現象測定のため, 剥れ試験器を試作し適用した。
(2) 測定値と感応評価による結果, クリームアイシングの剥れ接着力限界は80~90g/cm2にして, 70g 3cm2以下の接着力では容易に剥れ易い事が判った。
(3) 剥れ現象にはBodyであるビスケットあるいはクラッカーの塗布面状態および使用ショートニングに特に影響を受ける事が判明した。
(4) ショートニング, 粉糖の比が1:2なるクリームァイシングでは, 使用ショートニングのミクロペネトレーションが40~50mm/10をもって限界とし, 30mm/10以下では完全密着, 50mm/10以上では剥れ現象を呈し易い。
(5) ショートニングのS. C. I. からは接着の限界点は40前後で, S. C. I. 30以下では危険であRる。
著者関連情報
© 社団法人日本栄養・食糧学会
前の記事 次の記事
feedback
Top