関西大学大学院理工学研究科
関西大学システム理工学部
2020 年 32 巻 1 号 p. 550-555
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本研究では,コミュニケーションロボットが自身の気質と集団内の他のメンバーの性格を基に個性を形成するためのモデルを提案する.提案モデルは,自身の気質を考慮しつつ,Q学習を用いて集団内での振る舞い方を学習する.シミュレーションは,提案モデルと擬似ユーザが1対1でインタラクションを行うという想定で行った.シミュレーションの結果から,提案モデルが自身の気質と他者の性格の違いから異なる個性を形成していることが明らかになった.
日本ファジィ学会誌
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