知能と情報
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原著論文
セルフロックナット締め付けにおける進化計算を用いた着座検知指標の生成
中島 智晴下田 萌喜楠木 祥文油谷 謙介吉本 智
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2025 年 37 巻 4 号 p. 717-724

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抄録

セルフロックナットを自動で締め付けるハンドナットランナのための自動着座検知システムを開発した.本研究では特に,航空機の組み立てに使用される特殊なセルフロックナットに焦点を当てている.このナットは一般的に使用されているナットとは形状が異なり,簡単に緩まない特徴を持つ.そのため,トルクの締め付けに観測されるトルク値に不規則性があり,着座を自動検出することが困難である.本論文では,進化計算技術を利用してセルフロックナットの着座を検出する方法を提案する.提案手法はホテリングの異常検知を応用したもので,まずセンサ値から指標を作成し,その指標が基準を満たしたときに着座と判定する.判定に使用する指標の作成は進化計算により生成される.数値実験により提案手法の有効性が示された.

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© 2025 日本知能情報ファジィ学会
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