国立病院機構相模原病院小児科 国立病院機構相模原病院臨床研究センターアレルギー性疾患研究部
国立病院機構相模原病院臨床研究センターアレルギー性疾患研究部
国立病院機構相模原病院臨床研究センターアレルギー性疾患研究部 昭和大学小児科
2014 年 28 巻 3 号 p. 320-328
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食物アレルギーの管理の基本は正しい診断に基づいた必要最小限の原因食物の除去の指導である.その実践のためには食物経口負荷試験に基づいた指導が基本となる.しかし,食物経口負荷試験を行う施設は全国的には需要に対して充足しているとは言えない.本稿では食物経口負荷試験の歴史について触れ,各国のガイドラインを踏まえて当院での方法を具体的に紹介し,今後の食物経口負荷試験普及の一助としたい.
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