小児歯科学雑誌
Online ISSN : 2186-5078
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いわゆるdiscrepancyの定量的評価法と定性的評価法の関連性について
森主 宜延吉元 辰二大野 秀夫永井 真弓小椋 路子小椋 正
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キーワード: 歯列不正, Speeの彎曲
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1983 年 21 巻 4 号 p. 663-669

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抄録
いわゆるdiscrepancyを軸として歯列不正,齲蝕,そして歯周疾患を疫学的に評価し,その大きな誘因が,いわゆるdiscrepancyであるとの報告がされている。しかし,軸となる,いわゆるdiscrepancyの評価法が果して,疫学的追求において妥当であるか問題をのこしている。
本研究の目的はTweedによる評価法が妥当であるか検討するとともに,他の評価項目の検討を行ない次の結果を得た。
1)Tweedに基づく計測値も歯列不求度は今回採用した他の関係に比べ高い相関を示した。
2)Head Plate Correctionを除いたTweedによるいわゆるdiscrepancy値は歯列不正をより正確に評価した。
3)Curve of Spee,bite,over jet は,いわゆるdiscre pancyに関するわずかな臨床的不正咬合を表現した。
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© 一般社団法人 日本小児歯科学会
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