小児歯科学雑誌
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透過型レーザー血流計による歯髄血流の観察
反射型プローブとの比較
松田 恵里子船津 聖子浅里 仁向山 賢一郎井上 美津子佐々 龍二
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2001 年 39 巻 5 号 p. 1112-1120

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抄録
レーザー血流計は組織血流を非観血的に,かつ持続的に観察する装置で,歯科領域においても歯肉や歯髄血流への応用が行われているが,そのほとんどは反射型プローブを用いたものであった.そこで本研究はノイズを少なくするため開発された透過型プローブを用いて,従来同期併用されていた心電計に比べ,簡便に計測できる脈拍計を使用し,その有効性を比較,検討した.結果は以下の通りであった.
1.歯髄血流と脈拍,心拍は同期した血流波形が認められ,簡便な脈拍計の使用は心電計の代用として有効であった.
2.透過型レーザー血流計は,反射型のものに比べノイズの影響を受けにくかった.
3.レーザー血流計は歯髄の異常像の客観的把握についても有用であった.
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© 一般社団法人 日本小児歯科学会
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