日本体育学会大会予稿集
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第69回(2018)
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ランチョンセミナー3
「若手の会」設立の経緯と今後の取り組み
辻 大士一階 千絵
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p. 22

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抄録

 日本体育学会の特別委員会として平成28年に設置され2期目をむかえた若手研究者特別委員会が、この度「若手研究者委員会」として常設化された(2018年6月の定時社員総会にて承認)。本委員会の前身である特別委員会ではこれまで、各専門領域から選出された40歳以下の学会員と担当理事2名の計17名で月1回程度の委員会を開催し、「シンポジウム等企画運営」、「若手研究者交流促進」、「入会促進・退会抑制に関する検討」の3つのテーマについて議論してきた。

 昨年の日本体育学会第68回大会ランチョンセミナーでは、日本体育学会に所属する若手研究者のための「若手の会」設立に向けた準備状況を紹介した。そして出席者から広く意見を聴取した結果、各専門領域の垣根を越えた人的交流や若手会員の意見を発信する場として、早期の設立を期待する声が多数寄せられた。その後、委員会内での議論を重ね、ここに、「若手の会」設立を宣言する。「若手の会」は日本体育学会に所属する若手研究者の交流を、専門領域の枠を越えて促進することで、体育学分野の研究を活発なものにしていくことを目的に設立された。本ランチョンセミナーでは、若手の会設立の経緯と今後の取り組みについて報告する。

 

 協力:日本体育学会若手研究者委員会

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