日本小児血液・がん学会雑誌
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症例報告
iAMP21を示唆する小児急性リンパ性白血病の1例
森永 信吾横山 智美山下 貴大今屋 雅之興梠 健作阿南 正河北 敏郎原田 奈穂子日高 道弘高木 一孝
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キーワード: iAMP21, 示唆する, 小児ALL
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2022 年 59 巻 1 号 p. 30-34

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抄録

我々は21番染色体が4本に増加したALLで,そのうち3本でRUNX1が2コピーに増加し,合計7個のRUNX1シグナルを有した再発症例を経験した.本症例は一般的に同一染色体内で3個以上のRUNX1の増幅がある(1細胞内に5個以上)iAMP21の国際基準には該当しなかったが,7個のRUNX1を有するALLであり,iAMP21と似た病態を持つ可能性があると考えられた.

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© 2022 日本小児血液・がん学会
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