独立行政法人神戸市民病院機構神戸市立医療センター中央市民病院整形外科
2020 年 11 巻 10 号 p. 1136-1143
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zero-profileであるスクリュー付きケージ単独での頚椎前方固定術の術後臨床成績および画像評価を行った.ケージの沈み込み(>2 mm)は41%の椎間で見られ,術前局所後弯が一因として考えられた.術後臨床成績および骨癒合は良好な成績でありケージの沈み込みとの有意な関連性は認められなかった.更なる手術成績の向上のためには,沈み込みの危険性に対する理解と症例に応じた適切なデバイスの使用が求められる.
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