兵庫県立尼崎総合医療センター整形外科
2020 年 11 巻 10 号 p. 1246-1251
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第1腰椎骨粗鬆症性椎体骨折による局所後弯変形を呈した2例に対し二期的前方後方矯正固定術を施行した.1期目手術は後方から骨折椎体にpedicle subtraction osteotomy(PSO)を行い4椎間固定とし,2期目手術で前方からPSO椎体に椎体ケージ,最尾側椎間に椎体間ケージを設置した.局所後弯角が症例1は33°,症例2は61°矯正され,術後2年経過しても矯正を維持していた.
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