Palliative Care Research
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フェンタニル注射剤持続静脈内投与と貼付剤(リザーバー型)の投与量換算比に関する研究
黒山 政一川野 千尋平山 武司岩佐 元輝佐々木 徹
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7 巻 (2012) 2 号 p. 218-224

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抄録

【目的】現在, わが国におけるフェンタニルの持続静脈内投与(CIV)と貼付剤(TP)との換算比は, 日本人のデータに基づくものではない. TPの日本人と外国人の血中濃度では大きな差がある. そこで, 日本人を対象に換算比の検討を行った. 【方法】2003年から2008年に北里大学東病院で, CIVとTPのローテーション(RO)が施行されたすべての消化器がん患者を抽出. RO施行後10日以内に, 1日あたりの投与量(基本量)が不変, かつレスキュー回数(1日あたり)の差がRO直前と比べ1回以内である状態を3日間連続した患者を選択. TPはすべてリザーバー型. “CIV基本量”と“TP基本量”の回帰直線から換算比を算出. 【結果】47症例にROが実施され, 11症例を選択. 回帰式はY=1.0227X+0.0103, r²=09188. 換算比はCIV: TP(放出量)=1 : 1. 【考察】日本人のデータに基づいたCIVとTP換算が可能となった.

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© 2012 日本緩和医療学会
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