2024 年 49 巻 4 号 p. 154-159
当センターで実施したバクロフェン髄注療法について報告した.スクリーニング時の体位設定シミュレーションと穿刺時の透視管球角度を再現することで手術時間の短縮につながった.特に高度側弯例においてはスクリーニング時のポンプ植え込みを見据えたプランニングが重要となる.合併症回避については,脊椎弯曲を考慮したカテーテル留置高位の決定や直視下カテーテル挿入が有用であった.また脳室腹腔シャント留置例のdry tapや高度るい痩症例のポンプ植込部の創管理などにも注意を要する.