主催: 一般社団法人日本周産期・新生児医学会
会議名: 周産期学シンポジウム:周産期の栄養
回次: 26
開催地: 群馬県
開催日: 2008/01/18 - 2008/01/19
p. 55-58
午前中のシンポジウムでは母体・胎児の栄養環境の問題点があらゆる方面から取り上げられた。発表内容を要約すると,図1のようにまとめられる。すなわち,現在世界的に注目されているDevelopmental Origins of Health and Disease(DOHaD)という問題に対して,長田先生からは遺伝子多型,村上先生からは母体の体重増加とBMI,高橋先生からは栄養摂取の量と種類,鈴木先生からは母体合併症,門脇先生からは児体重/胎盤重量比,そして和田先生からは母体の栄養状態を焦点とした発表が用意され,シンポジウムが開始された。
各演者からは,シンポジウムが始まる前に,各自の発表で強調したい事項の提出をお願いした。