周産期学シンポジウム抄録集
Online ISSN : 2759-033X
Print ISSN : 1342-0526
第5回
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シンポジウム II:妊娠 30 週未満の分娩方法をめぐる諸問題
児の予後からみた妊娠30週未満における分娩様式の選択
多田 裕三科 潤佐藤 紀子本間 洋子渡辺 とよ子川崎 道子内田 章
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p. 129-138

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抄録

 東京都立築地産院における新生児死亡率や死因を検討してみると,ほぼ5年を単位として周産期医療が大きく変わり,分娩様式に対する考えにも変化が見られる。

 資料が十分に整備されている昭和39年以降を5年ごとにI期からV期に分けると,当院における各時期の出生数はほぼ10,000前後となる。これらの時期の当院の医療の特徴は次のとおりである。

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© 1987 日本周産期・新生児医学会
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