主催: 一般社団法人日本周産期・新生児医学会
会議名: 周産期学シンポジウム
回次: 5
開催地: 神奈川県
開催日: 1987/01/17
p. 129-138
東京都立築地産院における新生児死亡率や死因を検討してみると,ほぼ5年を単位として周産期医療が大きく変わり,分娩様式に対する考えにも変化が見られる。
資料が十分に整備されている昭和39年以降を5年ごとにI期からV期に分けると,当院における各時期の出生数はほぼ10,000前後となる。これらの時期の当院の医療の特徴は次のとおりである。