周産期学シンポジウム抄録集
Online ISSN : 2759-033X
Print ISSN : 1342-0526
第7回
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シンポジウムB:IUGR:管理と予後
IUGR児の予後
山口 規容子原 仁三石 知佐子仁志田 博司新井 敏彦福田 雅文星 順高橋 尚人中林 正雄武田 佳彦村岡 光恵福山 幸夫
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p. 148-154

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抄録

 はじめに

 IUGRは,周産期死亡率が高率であり,新生児合併症も多く,その後の児の発育発達に少なからぬ影響を与えることはよく知られている。

 またIUGRは,発症要因あるいはその作用時期によりさまざまな臨床病態を示す児の集団と考えられているので,予後を論ずる際に一括して取り扱うのは不適当であることはいうまでもない。

 したがって,IUGRの予後をできるだけその特徴を考慮して検討してみたい。

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© 1989 日本周産期・新生児医学会
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