日本義肢装具学会誌
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特集2 手のスプリントを創る―原点,今,そして未来へ
スプリントの発展の経緯と今後の課題
大山 峰生土田 尚美
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キーワード: スプリント, 歴史, 拘縮
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2014 年 30 巻 2 号 p. 77-81

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抄録
手の治療にとっては,拘縮をいかに予防,改善するかがかねてからの課題であり,その治療手段としてのスプリントの意義は大きく歴史は古い.なかでも第二次世界大戦は手外科の手術手技を発展させ,スプリント療法はハンドセラピィの中心的な治療手段となった.その後も手外科の進歩に伴ってスプリントの役割は拡大し,術後の早期運動療法が提唱されている昨今では,拘縮予防を目的とするスプリントの重要性が高まってきた.しかしながら,現在でも拘縮改善用のスプリントは不可欠であり,その発展が期待されている.現在,拘縮改善用のスプリントは,瘢痕の成熟段階によって使い分けるのが一般的であるが,拘縮に対する至適矯正力や矯正時間,動的,静的スプリントの使い分け基準等は不明であり,これらの解明が今後の課題である.
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© 2014 日本義肢装具学会
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