東京大学医学部附属病院リハビリテーション科
2015 年 31 巻 4 号 p. 215-221
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小児の骨関節疾患におけるリハビリテーション治療として装具療法と理学療法が行われることが多い.なかでもペルテス病,骨形成不全症,先天性多発性関節拘縮症,血友病は治療過程におけるその役割も大きく,また疾患の重症度や治療のプロセスだけでなく,患児の成長や活動度,発達の過程に適した対応が必要とされる.本稿では各疾患の概要と,そのおおまかな治療の流れを紹介し,リハビリテーションのゴール設定と,これに則した装具と理学療法について述べる.
日本義肢装具研究会会報
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