日本義肢装具学会誌
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特集 皮膚病変とその対策
難治性下腿潰瘍の病態と形成外科の最新治療法
藤井 美樹, 小田 純生, 寺師 浩人
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2017 年 33 巻 1 号 p. 27-32

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抄録

これまでのわが国における下肢装具療法は,主に整形外科領域で下肢切断後の義足や外反母趾の矯正装具など,歩行機能の補助や維持を目的に行われてきた.近年,日本でも糖尿病患者,透析患者の増加に伴い足潰瘍患者が増加し,形成外科医が下肢救済に対する創傷治療を積極的に行うようになり,下肢装具は治療手段の1つとして,また創が完全に治癒する前に早期リハビリテーションを可能にする手段として,非常に有用であることがわかってきた.しかし,足潰瘍がある患者に対し装具療法を行うことは,一歩間違えば潰瘍の悪化に結びつく行為であり,創傷に関する知識を持たずに安易に行ってはならない.本稿では,難治性下腿潰瘍の基本的事項と創傷管理方法を述べるとともに,代表疾患である糖尿病性足潰瘍,Blue toe syndrome, 膠原病性潰瘍,静脈うっ滞性潰瘍の病態と治療法について述べる.

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© 2018 日本義肢装具学会
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