抄録
臨床経験からわかるように,クライアントとその家族の目標に焦点を置く集学的アプローチを用いた義肢リハビリテーションを幼児の早い段階で開始することは有用である.訓練と教育により,クライアントは義肢を最適に使用する方法を学ぶことができる.一部の子どもは,義肢を1つ以上または端末装置を利用することによって,日常活動やスポーツ,レクリエーション活動に参加することができるようになる.遊びは子どもの発達にとって重要であり,子どものパフォーマンスを向上させるための適応方法や義肢を用いた遊びは臨床の場,家庭,地域社会においても奨励されている.